made in japanとmood in japan

こんにちは、高橋ゆづきです。

 

あなたは日本製と聞くとどんなイメージですか?

 

安心。安全。丁寧。質が良い。

など感じることでしょう。

 

その信頼はやはり世界的にも日本製品は人気です。

 

しかし、ここで一つ販売側からして

お伝えしておきたいことがあります。

 

それは、

日本で製造したものだけが日本製では無いと

言うことです。

 

日本で製造されたものは完全なる

Made in Japan。

 

しかし世界から見てmade in japanの基準とは、

決して日本で製造されたもののみならず、

 

他国で製造されても企画・販売元が日本人であれば、

”日本製”と評価をしてくれるのが現状なのです。

 

これを我々はmood in japanと呼んでいます。

 

正直、口に入れるもの肌に塗るものは

日本での製造を求められますが、

 

それ以外の商品なら、

どの国で製造されても企画・販売が日本人なら、

日本で製造された日本製となんら変わらないということです。

 

実はこの事実、多くの日本人は知りません。

 

そもそも”日本”と言うことが

世界から見ればブランド化されているのです。

 

前回の記事でも書いたように、

日本製は日本製でも、

 

日本の高級ブランドで高くて良い商品より、

無名でも安くて良い商品を求める人が増えてきました。

 

ですから実際ビジネスとなれば、

バイヤーや取引先、そして提供する私たち日本人も、

コストが安いほうがいいですし、

ビジネスの加速度も増します。

 

今回の記事で、そもそも

”日本”がブランド化されていることを

理解して頂けたと思うので、

 

商品によって

 

日本で製造するもの。

他国で製造するもの。

 

分けて開発するといいでしょう。