2年後以降銀行は減り続けます

こんにちは
田中宏昌です。

今回は大問題になった、
かぼちゃの馬車問題について
話していきたいと思います。

ご存知だと思いますが、
かぼちゃの馬車問題とは、

話題になったシェアハウスを利用し、
高属性をターゲットにした、
不動産投資の問題です。

表向きは、
入居者ゼロでも職業斡旋等の
家賃外収入でオーナーはノーリスク。

そんな見せ方をしていますが、
フタを開けるとどうでしょう?

職業斡旋の収益はほとんどなかった様で、
家賃保証をストップされる結果になり、

購入者には負債だけが残り、
毎月多額の返済に追われる。

という詐欺同然の問題に発展しました。

さらには、
業者が法外なキックバックを受け取っていた為、
倍近くの値段で購入させられているのです。

物件自体も違法建築の様な物件で、
こうなると買い手もつきません。

実際の内面図を見てもらうと
わかるのですが、

そもそもリビングすら無い
1室4畳ほどの部屋には
住みたいとは思いません。

ですから、
もし不動産投資をする場合は
家賃保証があると言われても
必ず空室リスクを考えてください。

そもそも家賃保証とは、
見直しが可能なので、
例え減額やストップされても、
法的に勝つ事ができません。

全ては業者が悪いのですが、
こう言った詐欺まがいの話に乗らない様に、

購入者自身のリテラシーも重要です。

また、不動産投資と銀行融資は
切っても切れない訳ですが、

今回これに関しても
ス◯ガ銀行が裏で繋がっており、
資産の改ざんをしながら、
不当な融資を続けていました。

それに加えて融資利率も
3.5%から4.5%という
今の日本では超高金利での貸付です。

通常今は1%台以下でないと、
不動産の借入を推奨しません。

ス◯ガ銀行は
私が金融機関にいた時から悪名高い銀行で、
無理やり融資を出すことで有名でした。

ですから、ス◯ガ銀行で借入があると、
他の金融機関は次の融資を
出したがりません。

今回の件でこれが顕著に現れてしまいました。

その結果、
今は不動産に対する他の金融機関の
貸し渋りもあり、
悪循環におちいっています。

しかし、
これをチャンスと捉えて
国内不動産を仕込んでおくと、
今後の融資は優位に進められるでしょう。

貸し渋りと言っても、
2020年までは金融機関の融資は
まだ緩くなっています。

ところが2020年を過ぎると、
貸し渋りが加速し、
銀行の数は合併等で約半数になると言われています。

その為、
借り入れはこの2年がチャンスです。

今のうちに借りれるだけ借りておくと、
金融機関の信用も得られるはずですよ。