驚愕!小学生が抱く将来の夢とは

こんにちは、高橋ゆづきです。

 

昨日、小4の娘の1/2成人式で学校へ行ってきました。
もうそれはそれはびっくりで・・・。

 

「将来の夢」を
一人ずつ話す話す時間があったんですね。

 

すごく引っかかる言葉を発表する子供たちが
多くてびっくりしたわけです。

 

「良い中学へ行き、良い高等学校へ行き、
良い大学へ行き、良い会社へ入って
安心して暮らしたいです。
なので、週5の塾を頑張ります。」

 

と、発表している子がいたんですよ…。

 

なんと…
同じようなことを発表している子の
その率…7割!!

 

「嘘だろ・・・」

 

私は正直びっくりしました。

 

確かに、、
私が住むこの辺の小学生は8割中学受験です。

 

えぇぇ。。。

 

中学から受験が当たり前よ!的な
環境にも驚きなんですがね。(汗)

 

中には、、、

 

「来年から大好きなゴルフレッスンの日と
塾が被るのでゴルフレッスンを
辞めなくてはいけないのですが、
いつか落ち着いたらゴルフをまたやりたいです。」と。

 

その他の残りの1割が
裁判官、弁護士、医者、獣医といった
資格が必要な職業。

 

残りが
野球選手がひとり。
ダンサーがひとり。(ちなみにうちの娘。笑)
イルカの調教師がひとり。

 

ルービックキューブを
今の世界記録の4秒を塗り替えたい子がひとり。
嵐に会うために芸能人になりたい子がひとり。
ゲームクリエイターがふたり。

 

うん。小学生らしくて良い!!笑

 

と、まぁこんな感じだったわけです!!

 

パイロットとか、サッカー選手とか、
ペット屋さんとか、看護師もいなければ、

 

お花屋さんやパティシエといった
いかにも小学生らしい夢を語る子が
いないことにも驚いんたんですよね。

 

それと同時に、、、

 

果たして勉強が全てなんだろうか?

 

本人が大好きだと言っている
ゴルフレッスンを辞めさせてまで
塾に行かせる意味があるのだろうか?

 

もう…不思議でたまりませんでした。

 

小学生、中学生ごろの子供達には
自身の決定権や決断がありません。

 

”親の言う事が全て”の年頃なので、
そんな教育でいいのか?と、
本気で不安になったんですよね。

 

良い中学、良い高校、良い大学へ行けたとしても
良い会社に入れるのもごくわずか。

 

良い会社に入って一生安心出来るのか?

 

また良い会社に入ったとしても、
平均転職回数は3回と言われている中、
一生涯一つの会社に属する人など、
更にわずかです。

 

そもそも良い会社ってなんだ?笑

 

私はマネー教育のみならず、
この”職”の辺りも
常日頃から正直に日本の現状を
子供達に伝えています。

 

それに、好きなことを辞めさせることは

 

”好きなことは出来ない。我慢するものだ”

 

それが当たり前になってしまうのではないのか?
と思うのです。

 

本当にそれは
子供達の本心の夢なのだろうか?

 

もちろん、、、夢なんて変わっても良い。

 

ただ、もっと大事なことを
親は伝えられるのではないだろうか?

 

狭い世界でしか、
物事を捉えていないだろうか・・・?

 

そんな大人ばかりで大丈夫なのか?

 

なんだか悶々とした気分だったんです。

 

小学校、中学校の義務教育というのは、
サラリーマンになるためのもので、

 

資本主義による
労働者を育成するプログラムになっています。

 

だからこそ、経営者と従業員といった
バランスを保てていることは
間違いないのですが、

 

親から子供への教育というのは、
小さな子供に決断や決定権がないからこそ
学校や塾の先生以上に、

 

経済とお金の仕組みなど
”真実”を伝えていかなくてはいけないと
感じています。

 

要は、親が日本の情勢や世界情勢について
無知であってはいけないということです。

 

そして親自身がまず、
マネーリテラシーも高めていかなくては
いけません。

 

その中で、
本当の夢を見つけられる環境を
子供達に提供していけたらと
二児の母としても思っています。

 

ますますグローバル化が進む中、
国内だけの狭い世界の中だけで
仕事もマネーも考えるのではなく、

 

グローバルな視点で考えられる力を
まずは大人である私たちが
しっかり身につけませんか?