子供へマネー教育。実践物語。

こんにちは、高橋ゆづきです。

 

子供がいる人で、「子供を億万長者にしたい」

と思ったことはありますか?

 

億万長者は大げさだとしても

「子供に経済的に成功して欲しい」

と、親なら誰しも一度は感じたことがあると思います。

 

自分の子供が

 

”貧乏か、お金持ちか”

 

と言えば、

 

そりゃお金持ちの方が良いとは思います。

 

しかし実際問題…

 

自分の子供を見て

「お金持ちになりそうだな~」

と思いますか?

 

私も二児の母として、子供達には

不自由な生活、苦しい生活を

将来送って欲しくはありません。

 

ただ現状、日常的に出来ると事といえば、

勉強を助けるぐらいじゃないですか?

 

なんなら、塾などに通わせ、

見守るぐらいじゃないでしょうか?

 

でも…

きっとあなたも感じているはずです。

 

勉強が全てではない事を…。

 

どれだけエリート校へ言ったとしても、

将来食いっぱぐれることない

職業につけるわけではない事。

 

そして、職に就けば必ず

安定・安泰というわけじゃない事。

 

労働万能説は、

この時代じゃもう通用しない事を。

 

ですから、子供達にはたくましく、

そしてお金に強くなって貰いたいと、

 

学校では決して教わらない勉強を、

遊びながらさせています。

 

それは、

マネー教育と経営の思考とマインド。

 

2年前の冬(娘が1年生の時)、

近所の花屋さんで、松ぼっくりが1つ50円で売られているのを

子供達と見てから始まりました…。

 

娘「え!ママ、松ぼっくり50円で売ってるの?」

 

私「おー!本当だね!!」

 

娘「公園に行ったらいっぱい落ちてるじゃん!!」

 

私「そうだね!松ぼっくり何に使うために売っていると思う?」

 

娘「わからない。」

 

私「もうすぐクリスマスだよね?」

 

娘「あ!玄関に飾るやつー!(リースの事)」

 

私「そうそう!自分で作りたい人もいるんだよ。

  (ヤフオクを見る)

  100個で1000円で売られてるよ。

  ママが買い取ってあげるから100個拾ったら?」

 

娘「うん!!集める!形が良いのじゃなきゃダメだよね?」

 

私「もちろん!売るものなんだから!

  綺麗なものじゃなきゃママも誰も買わないよ。」

 

・・・という会話から

公園に行くたびに娘は松ぼっくりを拾い出しました。

 

いや、松ぼっくりを拾うために公園へ行っていたようなものです。

 

大好きな滑り台やブランコにも目もくれず、

黙々と綺麗な松ぼっくりを探し、もう辞めたいとも言わず、

100個集めたのです。

 

これをまだ売るスキルは無いので、

約束通り私が買取り、

娘に1000円を渡しましたが、

 

お年玉などでもらう1000円と、

自分で仕事をして得た1000円の価値は

子供でも違うようで、

 

いつもならお菓子買うー!という娘も、

「このお金は貯金する!」と、

大事そうに貯金箱に入れていました。

 

あれから2年たった今も、

その1000円には手をつけていません。

 

松ぼっくりビジネスがきっかけで、

娘は自分で得たお金の喜びだけではなく、

 

”タダ(無料)のものがお金に変わる”

と言うことを学んだのです。

 

こういうちょっとしたきっかけでも、

子供にとって良いマネー教育と

ビジネス力に繋がると思っています。