マネーリテラシーを身につけよう。

こんにちは、高橋ゆづきです。

 

先日のブログで、

『お金は”価値”として考え、”守る”に意識すること』が

重要だとお伝えしました。

 

日本は先進国ですから、

資産を守る商材や手段はたくさんあります。

 

しかし、2018年8月14日に

日本銀行調査統計局が公表した

『家計の金融資産構成』を見ても、

 

日本人は資産の50%以上を”現金預金”で

保持していることが明らかになっているんです。

 

他の先進国はバランスよく資産分散が出来ているのに、

なぜ同じ先進国の私たち日本人は出来ていないのでしょうか?

 

そもそも資産価値を現金に求めるのは

後進国の考え方です。

 

後進国には資産価値に変わる他の手段が少ないので、

現金を信じるしか無いのですが、

日本の我々はどうでしょう?

 

正直…たくさんありますよね。

 

それなのになぜ???

 

きっとこれは、為替やインフラを考慮した

マネー教育の差が影響しているのだと

私は思っています。

 

日本人が海外でのビジネスがうまく行かない

理由の一つもマネーリテラシーが原因では無いかと

考えています。

 

日本以外の先進国や金融国と言われている所、

経済の発展が著しい国では、

 

子供の頃から学校で株や投資、

運用といった金融の授業を受けて学んでいます。

 

”お金のことは子供は知らなくていい”と

言われて成長してしまったこと、

 

残念ながらお金の知識を教育されず

大人になってしまったのは

少なからず私だけでは無いと思います。

 

でもこのままではいけません。

 

”今”と”これから”の日本と世界が

どうなって行くのか情報を得て、

経済の流れを読むことと、

 

お金の仕組みとお金の流れを

理解することが、

重要だと感じています。

 

世の中には私たちの味方となってくれる

お金のプロが存在しますが、

 

今のご時世は一人一人がマネーリテラシーと

マネー管理力を身につけることが

必須では無いかと感じます。

 

また、日本の子供達にマネー教育を

継承できる大人にならなくてはいけません。

 

お金事情を全く知らず、

お金に感謝をしない大人にさせないためにも、

 

これからあなたが子供たちへ残すべきものは、

目に見えるお金を残すことだけではなく、

 

”お金の稼ぎ方・増やし方・守り方の知識”が

子供達にとってかけがえのない財産となるのではないでしょうか。