年金に頼らない老後資金の蓄え方

こんにちは、
高橋ゆづきです。

突然ですが、
あなたはいつまで
生きたいと思いますか?

というより、
こればかりは
自分じゃわからないですよね。

現在日本人の平均余命は
65歳から約20年~25年と
言われています。

「人生100年時代」という
言葉を最近では耳にする機会も増え、

医療の発展から更に
寿命が延びていくのではないかと
感じています。

ということは、
”約25年”もしくは“それ以上”の期間、
老後生活を送ることになるんですね。

また、
生活保険文化センターが行った
意識調査によると、

夫婦2人で生活を送る上で
必要と考える最低日常生活費は、

平均月23.2万円となっているんです。

「25年×12ヶ月×23.2万円=6960万円」

ただし、この金額での計算なら、
贅沢は出来ませんよね。

今まで自分のため、家族のために
精一杯働いてきたのに
やっと落ち着ける頃には

生活費をケチって
キツキツな生活を送るなんて、
そんなの絶対嫌じゃないですか?

ゆとりある老後の生活費35万円で
計算すれば・・・

25年×12ヶ月×35万円=1億500万円

1億500万円ですよ!

果たして退職金や年金で
老後資金を賄えると自信を持って
言えるでしょうか?

この計算で行くと、
今現在、35歳の人は65歳までに

『毎月約30万円』ほどの
貯金をしていかなくては
いけないと言うことになります。

30万円と言えば、
サラリーマンの平均的なお給料で、

その全てを毎月貯金に充てなくては
いけないなんて、
かなり大変な事です。

ただ、この計算も
”今の時代”の話しです。

年金は”今”言われている額、
満額もらえたとしても、

その額では生活出来ない
お金の価値になっているかも
しれません。

これからも物価上昇は続くので、
ゆとりある生活費の平均相場も
上がるでしょう。

将来の資産構築というものに
もっと気にかけていかなくては
いけない時代に突入しています。

長生きすればするほど
必要になってくる老後の資金は
大きくなります。

「老後破綻」
「孤独死」

実際に、こんなはずじゃ無かった、
こんなこと想像もしていなかったと
嘆いている人もいるほどです。

明日は我が身で
真剣に考えなくては行けない
問題です。

しかし、
貯金をしていれば良いかといえば、
それも違います。

インフレが起きたらどうでしょう?
物価が上がってしまったら・・・?

日本円だけで持っていたら
せっかく貯めていた
そのお金の”価値”は下がる事になり、
リスクから回避出来ません。

だからこそ今のうちから資産は
外貨などでの資産分散をして
おかなくてはいけないのです。

「自分は関係ない」

そう思っていると、
後で後悔することになります。

あなたも、
今から出来る資産分散を
して行きませんか?