こんにちは、高橋ゆづきです。
アリババ本社ですが、
もちろん興味本位で入れるような
ところではありません。
警備も厳重でしたし、
アリババ関係者とのコネクションが
なければ入ることも、
一緒にビジネスをすることも出来ません。
やはりビジネスとは
“誰と組むか”が重要になってきます。
そんなアリババの本社は、
1区2区とあり、2区は2018年9月に
完成したばかりで、
今回、アリババの役員の方とも
お会いしたのですが、
やはり日本企業の進出に興味を
持ってくださっています。
つくづく日本人は恵まれていると、
海外へ出て感じます。
そんな役員との橋渡しをしてくださった
中国人パートナーは、
アリババ関連会社を経営する傍、
NY、香港、カナダ、中国、日本に支社を持ち、
貿易をされています。
しかも“日本の”ペットフードを海外に卸し、
年商30億円を売り上げています。
更に驚きなのが、
若干26歳だということ。
起業して3年で30億円の会社へと成長出来るのも、
やはりマーケットの規模の違いです。
日本だけでは相当な逸材しか
出来ないことだと思います。
しかしここで思うことが、
“日本の商品”なのだから、
これは本来日本人がやるべきビジネスです。
そのチャンスを逃していると思うと
私は悔しくてたまりません。
しかし、それだけ”日本製品”というのは、
世界に人気だという事です。
前回の記事にも書いたように、
貿易といえば、ひと昔前までは
大手商社や企業しか出来ませんでした。
ただ、インターネットが普及した今、
「中国に売れば、世界中で売れる」
と言った流れになってきています。
それを構築したのも
アリババグループでしょう。
2年ほど前は、
大手有名ブランド品を求められましたが、
今回言われた言葉は、
「インターネットが普及したから、
日本で”無名”商品でも
良い日本製品なら売れる。」
「中国人も目が超えてきたから、
なんでもかんでも売れるという訳ではなく、
安くていい商品を求めるようになってきた。」
と、仰っていました。
日本製品の安心と信頼はいまだに健在です。
アリババや中国の大手マーケティング企業、
プロモーション企業が相手にしてくれる理由は、
良い日本製品を販売したいという思いからです。
さきにも述べた様に、
先方は企業の大小に、
こだわってはいません。
彼らにはマーケットがあるので、
それを何倍にもする術をいくらでも
持っています。
タッグを組めば、
更に収益を伸ばせることも
彼らはわかっているからです。
だからこそ個人でも
参入しやすくなったんです。
また、今まで難しかったサプリや化粧品や
食品や無名商品が販売出来る環境も整っているので、
チャレンジしてみる価値はあると思いますよ。